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lyrics
ダンスビートに笑われて
別に大したこともないのに
悲しみばかり抱え込んでしまうよ
誰のせいでもないだろうけど
夜になると虚しくなるのはなぜ
午前8時の駅前は いろんな人生の展覧会
比べてしまえば辛いから 俯き足早に歩き去る
隣の芝は青い春 きっと花咲き実がなることでしょう
一方こちら花も実もない 枯草みたいな毎日です
そんな僕らにお構いなしに ダンスビートが流れ続けて
鳴りやまない流行りの歌が 色鮮やかに着飾った街が
絶えず笑顔の人々が 踊れ踊れ踊れと急かすから
見よう見まねで手足動かし 下手っぴダンスを踊ってみても
様にならないし笑われるし
もう どうにもこうにも笑えないや
夕方6時の通学路 昔の人生の反省会
思い返すと辛いから 俯き足早に歩き去る
過ぎ去っていった青い春 咲かない花はなくたって でも
季節外れに咲いたって 知られぬままに枯れて終わるだけさ
そんな僕らを嘲笑うように ダンスビートが流れ続けて
鳴りやまない流行りの歌が 色鮮やかに着飾った街が
絶えず笑顔の人々が 君も幸せだろう?と迫ってくるから
目を閉じて心の中で 「幸せです」と唱えてみても
見えてる景色は変わらないし
もう どうにもこうにも 笑えないや
笑いたいのに笑えないや
笑いたいのに
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